
夕日を見に行こうよ
それをいうなら朝日です。
いつもの気まぐれがはじまった
ということで、日曜の午後にふときれいな夕陽が見たくなったので車で出かけました。行き先は、kawazoel未踏査地域、積丹半島。誰かと行こうかなーとおもったけど、みんなくたびれてるだろうから日曜午後にドライブなんか行きたいと思う人いないだろうねーということでひとりでドライブ。オレわかい
積丹半島には神威岬というなんかカッコイイ名前の岬がありまして、名前負けしないぐらいすごい岬らしいんですが、オレ行ったことなかったのよー。行きたかったのよー。見るなら夕陽が水平線に沈むところがみたかったのよー。ちなみにオホーツクのほうにも神威岬(区別のために北見神威岬って呼ばれてる)のがあるらしいけど、こっちも行ったことない。
2月にグアム行ったときビーチで海に沈む太陽を見て、「ああー、水平線に沈む夕陽ってなんか儚げだけどきれいだな」って思って、神威岬の夕陽がずっときになってたんです。周りに人がおおすぎて雰囲気もなんもなかったけどさ
さて、今日の日没時刻を調べてみると、札幌で18:17だそうだ。積丹だともうちょっと西にあるから3〜4分ぐらいは遅れるなーと予想をつけて、神威岬18:20到着を目指します。この到着っていうのは岬の駐車場から20分ぐらい歩いて突端に到着する時刻なので、18時には車降りれる状態じゃないとダメ。
「よし積丹行こう」と思いついたのが15時。色々準備して家を出たのが15:20。一応3時間もあれば到着するはず…。あわよくば神威岬のほかに積丹岬も見てみたいんです。積丹岬寄っても間に合うかな…。
とりあえず家から札幌西ICにたどり着くまでに20分ぐらいかかってちょっと凹み、高速を通って小樽をぬけるころには家をでてからちょうど1時間経ってました。とりあえず家から小樽の高速降りるまで40分で行けるというデータが取れたのはちょっと有意義だ。
小樽を抜けた時点で1時間って、全行程的には1/3も進んでないのになぁ…。やっぱり街の中を通る区間は時間がかかります。ともあれ小樽から余市に抜けて、人生初の余市突入。いや、ホントは2年前にJRでニセコから小樽経由して実家に帰るハメになったときにJRで通ってるんだけど、完全にねてたのでなんの記憶もない…。
余市から積丹へ分岐する国道に入り、いよいよ海岸沿いへ。って、いきなりめちゃめちゃ狭いトンネルの連続にびびります。いやほんと、路線バスとかも通ってて、行きは路線バスの後ろを走ってたんだけど、センターライン踏んでも左側ギリギリとかであんなのが対向車線から来たらめちゃめちゃびびります。そもそも、トンネル内でバスとバスがすれ違う時ってどうするんだ?
ともあれ、積丹のトンネルといえば忘れられないのが豊浜トンネル。もうあの岩盤崩落事故から11年も経つんですね…。現在は当時の豊浜トンネルは半分しか使われていなくて、旧トンネルを分岐させて次のセタカムイトンネルにつなぐ新トンネルになっているようです。意識してなくても走っていると明らかにトンネル内でやけにカーブしてトンネルとトンネルのつなぎ目みたいなところを通過するので「あぁ、これが豊浜トンネルか」とわかります。
積丹岬
…ということで、家を出て2時間弱で積丹岬につきました。小樽でてからはすいすい走れるようになって助かりました。さて積丹岬を写真でご紹介。
積丹岬という駐車場に着くものの、全然展望台とかないし、海も見えないんです。これ、どーいうこと?と思ったら、なんか怪しいトンネルがあるんですね。
とりあえず、下に降りてみましょう。なにげにかなりの高低差ありますよここ。
神威岬
ぼちぼち移動しないと日没に間に合わないので移動します。といっても、さほど距離はなくて、10kmちょいぐらい。ホントに15分程度で着いちゃいます。なんとか17:55についたので、これから歩けば突端で日没を見られそうです。
さて、神威岬の特徴はですねぇ、岬の突端までの景勝路が碁盤の目のようにわかれてるんですよ。普通こういう観光名所の散策路って一本道じゃないですかー。っていうか、岬への道がそんなにたくさん分岐できるわけがないとおもうんですけどね。でも、ここは違うようです。
急いで戻る
さて、困っちゃったんですが、積丹岬から神威岬への途中に道営野塚野営場っていう海辺のキャンプ場があって、海沿いでちゃんと車止めて夕日が見れる場所はもうそこしかない! と思って急いで戻りました。
5分ぐらいでつくので、ちょうど日没の10分ぐらい前に着いたんです。あいにくの曇りの天気ではあるものの、水平線付近は雲がなく、ちゃんと夕日が見えてます。
神威岬の突端、次こそは行ってみたいなぁ。