@acidlemonについて
|'-')/ acidlemonです。鎌倉市在住で、鎌倉で働く普通のITエンジニアです。
30年弱住んだ北海道を離れ、鎌倉でまったりぽわぽわしています。
4月頭からIRCつかうのやめてるんですが、それ以来やたら時間をもてあますようになりました。大学入学当初に戻ったような気分です。…うんまぁそういうことなんだろう。とりあえずピザが焼けるぐらい部屋を片付けようかな。
さて、世の中金ですよねー、カネカネ。
って、いきなり何を言ってるんですかっ。いや何の話かっていうと、あと1年すると(就職が決まっていれば)社会にでる羽目になるわけで、やっと金銭的に自立した生活が送れるぜーみたいな感じなんですが、ちょっとまって、その前によく考えないといけないことが。
つまり社会に出る瞬間に既に480万円の負債つきでスタート! みたいなノリなわけだ。わかってはいたけどわりと凹むなぁ、これ…。ハンデ付きの人生ゲームへようこそって感じです。さすがにこれをなんとかしないと身を固める気にならないし(身を固めるような展開が生まれるのかどうかはまぁこの際おいておいて)。
といいつつ、このうち大学院での奨学金については、オレが受けてる第一種奨学金に限り返還免除という制度があります。200万円免除はでかいよねー。この制度、オレが大学院入学する直前までは免除職(高等教育の教員とか、研究職とか)になった人間が候補者になれるってことになってたんですが、制度がかわって大学が推薦した人物を返還免除者にしようという話になったわけです。
あんまり詳細をかいても仕方ないですが、その推薦をうけるための条件はいろいろときまってて、その特定の条件を満たすと10点の点数がはいり、30点以上になると返還免除候補への申請が可能になります。すごくわかりやすくいえば「大学院生活中にフラグを3つ以上たててゲームクリアするとボーナスイベントが発生するよ!」とかそんな感じです。きっと一部の人にしか通じませんが(自分にも通じてません)。
ってことで、それをゲットするにはそれなりの功績をあげてポイントを30点以上稼がなきゃならないわけです。一応、話の上では一般人でも
の3つで返還免除申請ができちゃうんですが、逆に言うとこの3つで申請できちゃうので30点じゃまわりと差がつかないのでもう10点ぐらい上乗せしないと確実にはならないんですよねー。そんなわけで、もう1個とるぜみたいな計画を最初からたてて去年1年研究室でぽわぽわしてたわけです。
そこで、今年3月の学会での表彰が効いてくるんです。「学会で発表し、高い評価を得て表彰された(10点)」が効いてくるんですが、残念ながらオレは既に体育の教官に因縁つけられてなぜか成績がC(ギリギリ合格)とかにされちゃったので成績が上位30%っていうのはもう無理。っていうか普通大学院の成績なんてAしかつきませんから! Cとか初めて聞きましたから! ってことは、せっかくの学会での表彰での10点は、体育がCになったことで予定してた10点が得られなくなったのと相殺ってわけだ。
まーそんなわけで、どんなにがんばっても30点にしかならないなぁとか思ってたんですが、じゃあこれって同率で数人が並んだ場合ってどうなるの? みたいな話になるんですが、なんとそこではAを3点、Bを2点、Cを1点にして、大学院の成績を全部足して科目数でわった平均成績点を出して、それの順番にするって話なんですね。
ってことは、普通Aしかつかない成績でCがついてるオレはもう同点になったときの順位が一番下になるのが確定してるんですよ。いやーこれはひどい。学会表彰で相殺できたと思ってましたが、同点時の扱いで不利になっちゃうんだから、相殺しきれてません。当時は体育でCついたって別に専攻の成績に傷が付いたわけじゃねーしなーとか思ってましたが、予想以上に致命的だったみたいです。評価点10点を失った上に同点内での最下位確定とか、まさに体育の成績1個でCritical One Shot Finishです。これは普通の人じゃクリティカルで一撃死ですよ。
ちなみにまだまだ他にも評価点ゲットできる要素はいろいろと決まってるんですが「発明がある(10点)」とか「著書がある(10点)」とか、なんとも現実的じゃないんですよねぇ…。一番現実的なのは「学会誌、学術雑誌への論文掲載がある(10点)」なので、今年はとりあえずのんびり論文でも書いて200万円分の負債をチャラにするべくがんばろうかなーと思います。ていうかまぁ、正直マジメに書けば論文誌掲載はいけるだろうとは思いますけど、世の中どこで落とし穴にハマるかわかりませんよね。