last update: 2015/06/03

2015/06/03

完全放電したMacBook AirにOS Xをクリーンインストールするときの注意

今朝おもむろにMacBook Air(mid 2011)を復活させるかーと思って会社に持ってきました。

このMacBook Airは前のメインマシンでデータがいろいろ残った状態からYosemite Previewを入れていて、そのあと無理矢理ゴリッとYosemite正式版にアップデートして10.10.1にした状態で放置してありました。とにかくもっさりしてたのでとりあえずクリーンインストールしたい! ということで一度復元ディスクから起動してYosemiteをクリーンインストールするぞというステータスで止まってたやつです。

ということで! その作業をおもむろにやりはじめたのですが、まずバッテリが完全放電してて起動しない… しかたないのでMagsafeつなげてみたんですが、ぼくの持ってる3個のAir用Magsafeは昨年MacBook Pro Retinaを買ったあとに速やかに2つ壊れてしまって1個しか使える奴がなく、そいつは今家にあるっぽくて会社で充電できません。

はーこまったなーと思ったんですが、幸い、いつも会社にいるのかいないのかわからない自由人な同僚の席に行ってみるとちょうどよく(天気も悪いし)会社に来てなかったようで、そいつのMagsafeを借りて充電しはじめて、さぁリカバリするぞ! ってことで作業を始めました。とりあえず起動したときに「ジャーン」っていうあの起動音が会社でながれるのが大変恥ずかしい感じです。

そんなわけで、「ジャーン」が鳴って灰色の画面が出たらCmd+Rを押しっぱなしにしてしばらく待つと、OS Xユーティリティが復元ディスクから起動してくるので、おもむろにディスクユーティリティでパーティションをドカーンと消去します。なんの心残りもありません。

さぁさっぱりとパーティションの中身を空っぽにしたのでOS X Yosemiteをクリーンインストールだー! ということでインストールを始めたのですが「OS Xをダウンロードして復元するために、お使いのコンピュータの適格性がAppleで検証されます。」というメッセージでOKを押すと「不明なエラー」みたいなのが発生してインストールがはじまりません。なぜだ…どうしてだ…

ここでふと思い出しました。そういえばさっきOS Xを起動したとき、時計が1月1日朝9時になってたな、と。そうなんです、完全放電してたので時計が完全に飛んで2013年1月1日9時(JST)にリセットされてたんですねぇ。で、Appleの適格性検証で時計がずれてるのでNGになって不明なエラーになってるような気がします。

ということで、これをどうにかしなきゃならないのですが、もうさっきパーティションを消去したので再起動してOS Xに戻って時計を合わせ直すことはもはや出来なくなっています。こりゃこまったなーと思ったんですが、OS Xインストーラを終了したらターミナルを起動できることを発見したのでターミナルからコマンドラインで時計を合わせます。

linuxだと date --set="ほげほげ"で時計を合わせることができるんですが、Macのdateコマンドには --set オプションがなくてこまりました。ググってもntpdateであわせるぜ! みたいな記事しかでてこなくて、リカバリモードだとntpdateは入ってないのでうーむとおもったのですがSet the System Time in Mac OS X from the Command Lineという記事でdateコマンドであわせる方法がかいてありました。

Macの場合、dateコマンドに[mm][dd][HH]MM[yy]の形式で渡せばどうやらセットできるようです。よし今 2015年6月3日10時20分だから、date 0306102015でやればOKだな! とやってみると、Wed Jun 3 10:20:00 PDT 2015と出力がでました。Oops! リカバリーモードはPDT(太平洋夏時間)なのでこの時間じゃダメですね。ということでiPhoneでロサンゼルスの時間を調べて-16時間した時間をセット!

さてもう一度インストーラを起動すればこれでいくはずだな! と思ったんですがなんかターミナルを起動してしまうともう一度インストーラを起動する導線がなぜか出てこない感じっぽくなったので、こうなったらおとなしく再起動してもう一度Cmd+Rだな!! ということで再起動。

Cmd+Rを押すタイミングをミスって?マークのフォルダが出て「あーハイハイすいませんね」と思いつつもう一度Cmd+Rを押すと、……?!?! なんかインターネットから復元という表示がでました。あれ、OS X Yosemiteの復元メニューってもしかして普通のさっき消したパーティションにおいてあったのかな…? ってことはパーティション消してその場でOS X Yosemiteをインストールしないとならないのかな…?

そういえば、10.6(Snow Leopard)の頃は復元用パーティションがちゃんとあったけど、10.7(Lion)からはインターネット復元の機能がついたから復元用パーティションは切られなくなり、OS Xのブートパーティションの中に復元ユーティリティが入るようになったんだっけな…。そういえばさっきブートパーティションを削除するとき、パーティション1個しかなかったよな…

と頭の中でぐるぐる考えてるうちにインターネット復元のダウンロードがおわり、そこに表示された文字は!! 「Mac OS X Lion 10.7インストール」マジかーーーー10.10入れたいのに10.7をまず入れないとならないのかーーーーーー!!

説明しよう! Lion以降で実装されたインターネット復元モードは、各Macのモデルごとに発売当初のOSを復元するモードなのだ! ってサポートページにかいてありました。

まぁ…そんなわけで…、古いMacBook類を引っ張り出してきてクリーンインストールとかをやるときは、まず時計を合わせようね! という教訓でした。とりあえずまだインストール中だけど、LionいれてYosemiteにアップデートしてもう一度Yosemiteのクリーンインストールをやろうかなー…。

comments powered by Disqus