
北海道マラソンを見に行こうよ
起きたら昼。ご飯食べて13時半。テレビつけたらマラソン中継。
そうだ! 今日は北海道マラソンの日じゃないか! 9月の頭あたりから地下鉄の駅のところに「中島公園は北海道マラソンのゴール地点になります。当日はうんぬんかんぬん」みたいな感じのことが書いてあったんでした。というわけで、家から500mぐらいのところにマラソンのゴールがあるのならーということで見に行ってきました。
といっても、中島公園って実はめちゃめちゃ広くて(南北方向だと1kmぐらいある?)公園のどこら辺にゴールがあるのかわからない…。まぁ、まん中あたりを目指していけばきっとゴールあるだろうと思って家を出たのが2時15分すぎ。
え、家でるの遅くない? と思った方は鋭いです。北海道マラソンは12時10分スタートなんで2時10分でちょうど2時間経過。オレ、ふつうにテレビで男子の先頭が40km地点通過してるところ見てました。まぁ10分あればゴールに着くと思ったんですよ。とりあえず家を出て周辺の交通規制のあおりでモロに渋滞してる市電通りの車の間を渡って中島公園に入りました。
急いでゴール横の観覧席に登ろうとした瞬間、「ジュリアス・ギタヒ君、ゴールしました!」とかいうアナウンスが流れました。み、見逃した…。まぁ、とりあえず観覧席登って写真撮りますよ。
ちなみにマラソン中継でいつも気になる「あの旗って一体誰が用意してるの?」っていう疑問ですが、普通に主催者側(というかスポンサーというべきか)のスタッフがそこかしこで配ってるんですね。
さてそんなことを考えてたら男子の表彰式が始まってました。マラソンの表彰式といえば、月桂冠の授与でございます。撮り逃したけど。
男子優勝のジュリアス・ギタヒ選手。初マラソンで優勝。
しかも日本語ペラペラ。
高校時代から日本に留学してたそうで、さすが日本語うまかったです。1995年の全国高校駅伝1区(10km)区間記録はいまだに破られてないらしい…。てか高校生で公道の10000mを27分48秒ってすごいよね。10000mトラックの日本記録が27分35秒ってあたりからもそのぐらいすごいのかわかるんじゃないでしょうか…。
こっからは女子の話。男子の表彰式が終わってすぐに女子のトップが中島公園へ入ってきました。……中島公園に入ったらすぐかと思ってたんだけど、意外と来ない…。やっぱ中島公園の中も結構距離あるんだなぁと思ってたら来ましたよ。写真撮らないと!
左側の緑のシャツが加納由理選手…って、木の枝邪魔だよ!
そしてゴールへ。
そうなんですよ…。観客席のはじっこの木の枝が張りだしてくるところから枝をかき分けて写真撮ってたんです。ともあれ、42.195km走ってきたとは思えないぐらいまだ力が残ってるような走りでしたが、どうやら限界だったようでこのあと「表彰式は加納選手の体調が芳しくないので中止します」というアナウンスがありました。TV局もゴール直後のテントでインタビューなんてするんじゃないよーと思ったりです。ゆっくり休んでください…。
さて、一通りのゴールも見たので帰ろうかなーと思ったんだけど、なんか曇ってたのがいきなり晴れてきたのでちょっとススキノ方面までコース沿いを散策してみることにしました。
うおっまぶしっ
公園内のコースがこんな感じ
中島公園にはいってからの最後の約500mはこんな感じの木立の間を走るので、気持ちよさそうです。まぁ、41km以上走ってきたランナーがそれを楽しむ余裕があるかはわかんないけど。
そして私は中島公園を抜けてススキノ方面へ。すげー、ホントに駅前通が完全に車シャットアウトしてランナーの走る道になってるんだなぁー。
かに本家前もマラソンロードに。
ススキノ交差点もこの通り。
こんな感じでススキノに到着しました。沿道を歩いていても「がんばれがんばれー」と応援する人が結構いて、札幌の夏の風物詩として定着してるんだねーとか思いながら見てました。ちなみに、こうやって駅前通から中島公園までを通行止めにしてしまうと、駅前通自体結構な交通量がある上に駅前通を挟んで西と東の行き来ができなくなるわけでして、1本隣の通りをみると…