@acidlemonについて
|'-')/ acidlemonです。鎌倉市在住で、鎌倉で働く普通のITエンジニアです。
30年弱住んだ北海道を離れ、鎌倉でまったりぽわぽわしています。
室蘭もGW明けにサクラがだいぶ咲き始めてそろそろ桜の舞い散る頃ですが(っていうか、ソメイヨシノよりエゾヤマザクラの方が多いから)、前の木曜日の夕方にたまたま「室蘭/伊達方面の走ったことのない山道でも走ってみるかぁ」ということになり(言い出したのは例によって私だ)、酷い山道坂道砂利道を走破して目の前にでてきた「←山桜 100m」の看板。
山奥なので、てっきり山桜さんのおうちが100m先にありますよ、とかいう看板なんだろうと思ってそっちの方へいってみたわけですが(基本的に「より険しくて行き止まりになってそうな道」に向かって走ってたんです)、すると目の前に現れたのは樹齢数十年レベルではおさまらないかなり立派なヤマザクラの木でした。この時はデジカメを持っていなかったので、桜が散る前にということで翌日に午後の授業を1コマ捨てて(桜のために捨てるなよ)行って来ました。
地元の人ぐらいしか知らないらしく、わさっと人がいるような感じではなくてぽつぽつと人が見に来ている程度でした(写ってるのはどこかのおばちゃん)。実は木曜に見つけて帰ってきた後、Google先生にいろいろこの桜について調べてもらったんですが全然情報がでてこないようで、やっぱりここはいわゆる穴場なのかもしれません。ってか、山の上の住宅街のど真ん中ですからねぇ。
さて、今日になってやっと重い腰を上げてATOKを入れ直しました。
症状が改善されたかどうかは謎。そもそも長時間ずっと使っているとたががはずれたようにATOKの変換がおかしくなる、という症状だったので、長時間使ってみないと分からない上、メモ帳上のATOKがおかしくなっていてもMSNメッセンジャーのチャットウィンドウのATOKは全然大丈夫だったし、違うメモ帳のインスタンス上のATOKも無事だったとかいう感じで、アプリケーションインスタンスごとにATOKのデータがあるようで(変な表現だな)、要は、ATOKの変換がやられているというよりはプロセスメモリ上のATOK辞書の一部分がおかしくなっていると印象だったわけですが、やっぱりこれはオンメモリ辞書だったからなのかなぁ、と。
ただ、ATOKが原因でアプリケーションが落ちる、と一口に言ってもメモリ上の辞書の不整合が原因でフリーズするっぽいほかに、ATOKで入力中に間違ってCtrl+Shiftを押すとMS-IMEに切り替わり、その時の処理間まずいのか何なのかアプリケーションが落ちるというケースも確認しているので、入力サービスのリストからさっくりMS-IME(とNatural Input)を削除して(あくまでもリストから削除しただけです)、Ctrl+ShiftでMS-IMEが反応しないようにするとだいぶ落ち着いたようで、いまは特にこれといった障害もなく普通に運用できています。
ところで、「写真に写っている(おばちゃん)」という用法は重言にあたるんでしょうか。「馬から落馬」「頭痛が痛い」は明らかにそれとわかりますが、「写真に写っている」なんていうのは確かに「写」って字が2回でてきて単純にみた感じ重言っぽいという感じですけど、普通に使いませんかねぇ(これで2時間ぐらい悩んでATOKの再インストールを始めるのが遅れたのは秘密だ)。って、よく考えてみれば「落馬」「頭痛」は行為(と結果)を表すけど、写真はどー考えても行為じゃなくて単に対象ですよね。全然重言じゃないじゃん。
ナローバンドで動画をがんばって落としてひらひらするUIをみてみたわけですが、うーん、どーなんでしょう。どーせわたしゃノートPCでしか作業しませんから、常に最大化でアプリを使っているわけで(ホントは21インチ液晶で1920x1440みたいな環境で作業したいんですよ)、あんまりひらひらする意味が無いというか、ひらひらするのなんか別に不要な気がしないでもない。
UIがDirect3Dベースって事は、いまのDriect3DはDirectDrawを包括してますから、たとえばアプリケーションが落ちたときに書きかけのデータがマリオペイントの全消去のエフェクトのごとく消えていくとか(精神的ショックで生産性20%ダウン)、起動に時間がかかるアプリケーションの起動時のスプラッシュスクリーンでインベーダーゲームができるとか(スプラッシュスクリーンのゲーム処理で起動時間がさらに20%増加)、そういうお世辞にも有用とはいえない機能ぐらいしか使い道が思いつきませんなぁ(だからこの3DUIが有用ではないとかいうことを言うわけではないですが)。
とりあえず、DirectX9ベースのGPUが必要って時点でかなりノートPCユーザはやる気をそがれるわけですが(常に最新のOSを使っていたいけど、UIのためにマシンを乗り換える気はないです)、そこはDirectX9をソフトウェアエミュレーションするような勢いで何とかならないものですかねぇ。ってか、DirectX9ベースGPUが必要というのは、DirectX9対応のドライバ(つまりドライバのD3D9APIの対応)が必要なのか、それとも本当にGPU性能としてDirectX9世代ぐらいの性能を持ったGPUがないとブラッシュアップされたユーザエクスペリエンスを体験することができないということなのか(エクスペリエンスを体験→重言)。
まぁ、Longhornの登場は2005年だそうですから、2、3年に1度はマシンを乗り換えないとやってられない私としてはたぶんそのころには新マシンに……なってるといいな。
4月中旬にMACアドレスを大学のメディアセンターの方に申請して大学構内のアクセスポイントで無線LANが使えるようになりました。
いったいどのぐらいの範囲で使えて、どのぐらいの速度がでるのかという点がかなり気掛かりでしたが、実際使ってみると下りは2,3MbpsでてたりしてAirH"なんぞに比べればずっと快適です。しかも、ワイヤレス。ということで、目視でアクセスポイントを探してみました。ってか、無線LANの周波数帯の電波があるか検知するようなグッズが欲しいなぁ…なんていうのは誰でも考えるようで本田雅一の週刊モバイル通信(2003/04/23)にもちらっとそんな話が出てましたね。
で、大学構内でアクセスポイントがあるのは、
ぐらいは確認してまして(一応情報メディアセンターからの公式な設置場所の一覧があったんだけど、それ以外にもある気がする)、実際問題としてそんなに設置した所で教官/職員/学生で使ってる人がそんなにいるのかというと、かなり謎ではありますが、大きめの講義室には大体設置されているというのは授業でインターネットを用いたプレゼンテーションをやる教官に対する配慮、といった所でしょうか(いや、無線LANのAPがあるところは有線の情報コンセントもあるからそっち使えばいいんだけど)。
というわけで、せっかく授業料払って大学に通ってるんだから大学のインフラは思う存分活用してやろうと「無線LANサイコー」とかいいながら講義が少な目でカバンにMURAMASAを入れる余裕のある日は(AC電源につなぎっぱなしでバッテリが使わずしてへたれるのを防ぐ意味も込めて)なるべく持ち歩くようにしています。別にいつも使ってるわけでもないし使う理由もないわけですが、なんとなく持ち歩いていると安心するのは私がパソコン依存症だからでしょうか。
まぁ、パソコン依存症じゃなくても持ち歩いていて手軽に無線LANでその場にいながらにしてインターネットにアクセスできるっていうのは便利ですよ。そんなに持ち歩いてインターネットがしたいならPocketPCでも使えばいいんじゃないかという考え方もあるでしょうが、PocketPCはどちらかといえばインターネット端末(=インターフェースを介したやりとりに重点)というよりPIM端末(=読むことに重点)としての活用のイメージが強いんで(わたしゃキーボードのついてる端末じゃないとどうしても持ち歩く意味がないと思ってしまう傾向があるんですよ)、入力が面倒そうなPocketPCよりはキーボードでカチカチ打っていられるノートPCの方が好きなんですよね。
やっぱり、私の住んでいる「大学生密集地域」だと固定回線なしにインターネットを引けるAirH"っていうのはお手軽なんですよね。
基本的に、大学が室蘭市の隅っこに存在するため、大学周辺はADSLはとうてい引けないため、(最近実現可能となったBフレッツを除くと)常時インターネットにつなぐためにはフレッツISDNが必要不可欠になります。が、4年ぐらいしかいない地域のために固定回線を引くぐらいならとか、下宿の都合でフレッツISDNはできないとかいう都合とか、工事費が捻出できねぇよとかいう理由でAirH"を決める人が多いらしく、2年前のサービス開始から間もない頃にAirH"に入った私としては日に日に回線遅延を感じる今日この頃です。
とはいえ、うちは比較的大学から離れている(歩いて10分ですけど離れてる部類に入るらしいです)のでそんなにAirH"がやばいぐらい使えないというわけではないんですが(ほら、家の目の前にDDIポケットのアンテナもあるし)、大学周辺のお宅にAirH"をもっておじゃますると、通信がかなり止まるんですよね。そりゃもう恐ろしいぐらいに。
とまぁ、そんなわけですくなくとも32KbpsのAirH"にはおさらばしたい所ですねぇ、と思ってたりします。
4月から始まったDoCoMoの定額制PHSですね。
64Kbpsまで出るということで気分的にはつなぎっぱなしPIAFSなんじゃないかと思います(ドーマント方式がどうのこうのという点はこの際おいておきます)。まぁ、本当に64Kbpsでるかというと疑問ですけど、AirH"だって絶対32kbpsはでませんし(PHSなんて使われるようなことにない地域である私の実家で理論最高速度の29.2Kbpsに限りなく近い速度はでたことがある)、50Kbpsとかでてるらしいですから、乗り換える価値はあるかも。
とはいえ、なんかこれもこの学生密集地域ではAirH"の二の舞になって数ヶ月したら電波の取り合い合戦になってるような気がするなぁ。ま、うちの目の前にはDDIポケットのアンテナと一緒にDoCoMoのPHSアンテナもあるんでそのへんは大丈夫なような気もしますが。
余談ですが、私にAirH"のデモンストレーションを見せてくれて次の日にすぐさまAirH"を契約する決心をつけさせる原動力となったt-baseのrootのおじさまは、最近プロバイダが@FreeDに対応したということでAirH"から@FreeDに乗り換えたそうで。「速さは正義だ!」なんて書かれた日には食指が動きまくります。
ただ、ただ、食指が動く以前にDIONが@FreeDに対応していないワナ発生中。
なんか、大学周辺の学生マンションは結構Bフレッツのマンションタイプを引いてる良心的なところが増えてきたようですが、うちは別に学生で縛ってるわけではないのでBフレッツのマンションタイプが引かれることはなさそう。でも、でも、あの衝撃的な速さ(他の部屋に引かれてないBフレッツ初日に40Mbpsとかでてましたよ)を人の家で体験してしまった身としてはどうしてもBフレッツを引きたい。引き込みたい。小一時間引き込みたい(それは違う)。
というわけで、Bフレッツをニューファミリータイプで引いてしまおうかとかなり検討中ですが(電話とは完全別回線なので固定回線が無くても引けるらしいですね)、まだ管理の方と話をつけてない段階なので何ともいえませんなぁ。Bフレッツを家に引いて、AirStationあたりでおうちの中を無線LAN化してワイヤレスブロードバンドをいま我の手にっ…と行きたい所です。かなり。
ただ、料金的にAirH"より高くつくのは必至で(Bフレッツになるなら全然高くなっても構いません)、とりあえずDIONがOCNより普通にBフレッツのISP料金が1000円ぐらい高い模様なので(よく調べてないけど、たぶんそうだ)とりあえずBフレッツになったらOCNか@Niftyあたりに乗り換えそうな予感ではあります。
なんだかんだ言っても所詮は机上の空論。
ただ、Bフレッツの工事費が6月末までに申し込めば半額とかいう話らしいので、20ヶ月使うとして償却すると一月当たりの工事費は1000円以下に抑えられる計算だし、うっかりここの大学院に進んじゃったらさらに2年室蘭に住むことになっちゃうし、そろそろAirH"を捨てるべき時が来たかなぁ、と。
というかですよ、AirH"を契約した当初はたしか「ADSLか光がくるまでのつなぎ」としてAirH"を契約した記憶があるわけで、このままAirH"を使い続けるのは本末転倒ともいえるんですよね。ここは何とかしなければ。