2007/03/28

真実はいつも残酷

世の中には知らなきゃよかったことはたっぷりあるだろうけど、知らないと前に進まないこともあるなんてことを思った今日この頃。やってきましたーRJC予選決勝リーグ。

とりあえずいきなりガンホー公式の予選決勝リーグの時間が全部1時間早くずれてたのでオイオイ他のブロックはともかく28日更新のページで28日の集合時間が変更されてたら大問題だろ…と思って2時間前にログインしてGMいたらはっきりしてくれー的なチャットを出してたら、17時40分すぎにGMがやってきて、「今確認しましたが、全部1時間ずれてましたー」とのこと。

結局当初の予定通り19時集合でOKだったんですが、うちのセージがこない…。結局レギュラー6人のまま出場者控え室に移動してお葬式ムードだったところへ18:59、セージ到着。あなたが神か…! 忙しいところホントお疲れ様です…

というわけで、見事7人そろって7vs7のガチンコ勝負。こっちの構成はクリエAXセージバードプリリンカーWizという構成で、相手がクリエAXセージバードプリダンサークルセという構成。そうです、うちは献身なしでここまで勝ち上がってきたんです。一応献身がなくても各自VITふってゴス着れば耐えられるだろうしーみたいな面もあったので。

とりあえず相手がダンサーありということでブラギスクリームがくること、そして相手がAXでEDPSBが来ることはわかってたんです。うーん、こっちもリンカーによる魂ブラギジョークと魂EDPSBでここまできてるんで、モロに戦術がかぶってる上に相手は献身あり。AXとリンカーを入れる構成上献身クルセ入れれないと思ってたのに、同じような妨害+火力構成で相手献身ありって、かなり不利です。

ていうかダンサーとかAXを入れるに当たって献身の枠を確保するためにWizをすっぱり切ってしまう決断力というか構成力にびっくりです。大体相手がLPありWizありなことを考えると、ダンサーで相手の動きを止めつつどんどんそこに踏み込んでAXで落とすという作戦のようで、たしかによく練られた作戦です。

で、結果はというと、こっちのEDPSBがかろうじて献身の紐を通してクルセをおとすものの、6-0で押し切られました。やっぱりADS対策で低VITにしてあったんでしょうかねぇ。相手がこっちのLPに踏み込んでくるのを狙ってくると踏んでこっちもLP無しの完全平地戦にしたんですが、ブラギジョークであまり凍らないのでそこからのADSがつながらないーというかその前に相手AXにさくさくと叩き落とされてしまいました。

さて気を取り直して21時からの第2試合。既に20時台の試合で第1試合の勝者が2連勝でブロック優勝をきめてたので消化試合ですが、一応準優勝がかかってるので負けるわけにはいかない。相手の構成はクリエ教授プリWizモンククルセバード。控えにダンサーありだったけどでてこなかったみたいです。

第2試合の相手の構成はまぁ大体スタンダードな構成。今大会は大体クリエ-HWizかクリエ-教授のところが多いようです。という感じで今回はガチでいけばジョークADSでいけるんじゃね? と思ったんですがー。

コロシアムに着いて開始10秒前のアナウンスが流れた時にWizが落ちていきなり6人に…。昨日の練習の時からよく落ちてたので心配だったんですが、こんなときに落ちるなんて…。とりあえず6人でADS投げまくって粘りますが、もうひとりの火力のAXがあっさり落ちてしまい簡単に詰んでしまいました。なんでかっつーと…

相手が低VITだったんですよねぇ…。献身クルセはたぶん高VITだったんだろうけど、他のキャラが軒並み低VITだったんで、ジョークして凍らせようがなにしようがADSが全然効きません。まぁ、第1試合の相手もそうだったんですけどね…。7人という限られた人数、だぶっちゃいけない職構成だと逆に低VITが有利なのかなぁ。

というわけで、高VITなやつを魂ブラギジョークで凍らせて、そこにADSを投げ込んでそのまま献身クルセごと落とす(献身対象者が凍った場合ADS投げ込んでも氷が割れないのでゴス無しのADSダメージが献身でそのまま流れて献身クルセを落とし、そのままさらに凍った人も落とせるという)作戦はあっさり打ち破られたのでしたー。

そんなわけで、今回ガンバンが強いだのADSが強いだの言われてましたが、低VIT前衛に献身をかけてダンサーのスクリームで牽制を効かせてくるところがAブロックを制する結果に終わったんで、やっぱり戦術って重要ですねーと思いました。

いやまぁ、このリンカーのバード魂でブラギジョークで凍らせてADSっていう案をぶちあげたのは私だったんですが、さすがに低VITっていうのは想定してなかった…。まぁ想定してなかったわけではないんだけど、それはAXのEDPSBで落とすという話だったので、献身のかかっている前衛相手にもうちょっとAXがうまく動ける環境を作れるような構成にすればよかったなぁと思いました。そう言う意味でダンサーを入れてたのはうまいと思いました。

というか、この構成で最終的にエントリーした後に「INT振りまくりクリエとか、STRとDEXを重点的に振るモンクとか、そんな感じで火力キャラにVITを100まで突き抜けるキャラがあまりいない事を利用してダンサーで相手の牽制をする」っていう作戦を見かけたときにやられたーと思ったんですよ…。だから事前情報で決勝リーグの相手にダンサーいるって知った時点でこれはまずいなーと思ったので、ああーそんなこと知らなきゃよかったーとかはちょっと思いました。

とりあえず、LPへのガンバンから凍結ADSとか魂ブラギジョークからの凍結ADSを見越して低VITで構成することを考えた人たちはすげーやー。練習サーバにステリセットNPCを置いてくれればこの辺も試すことができたんだろうけど、今回は置かれなかったのでどうしようもなかった。今日の予選決勝リーグ後のGMとの雑談ではとりあえず予選が全部おわったらステリセットNPCを置くこと、そして来年のRJC(あるの?)の練習ワールドでもステリセットNPCを置くことを検討してる(決定ではない)ことを聞いたので、来年はもっと研究されたRJCになってるのかもしれません。

うされもん @acidlemonについて

|'-')/ acidlemonです。鎌倉市在住で、鎌倉で働く普通のITエンジニアです。

30年弱住んだ北海道を離れ、鎌倉でまったりぽわぽわしています。

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