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"EmC w/ HighJump" how to work

世間的に話題になってるノピティギ(高飛び)EmCでは一体どういう流れで攻めが行われているかをぱぱっとわかりやすく説明します。なお、RO内では高飛びスキルはノピティギと呼ばれていますが、わかりやすくするためにここではすべて高飛びと呼ぶことにします。

高飛びEmCとは

テコン系のギルドマスターにより高飛びを絡めた回転のいいEmC突撃のことをいいます。テコン(主にランカー)、ソウルリンカー、拳聖と3職いますが、それぞれにメリットがあります。

テコン系共通のメリット

まず、テコン系共通の高飛びメリットとしてまず、

回転の速さ

EmC持ちテコン系マスターの動きとしては

  1. 突撃集合地点でEmC
  2. EmCしたら即時リログ
  3. ポタのって砦へ
  4. 高飛びを駆使して突撃集合地点に復帰
  5. 1にもどって繰り返し

といった感じになります。砦にもよりますが、大体2分〜2分半間隔でのEmCが可能です。攻め状況によっては意図的に遅らせることもそれなりにあります。

ただし、詠唱が普通のEmCの2倍の時間(固定詠唱10秒)になってしまうというデメリットもあります。

高飛びの着地先を壁際にすれば高飛び詠唱完了の瞬間にクローキングを発動させることができれば、着地エフェクトの前に姿が消えるので高飛びの着地地点をしぼらせないままクローキングに移り、思わぬ所からのEmCといった高度なEmCの活用も可能です。ただ、頭上に「ノピティギ!!」というかけ声が残ってしまいますが…。

落法による攻撃回避

落法スキルは遠距離攻撃(物理/魔法問わず)を20%の確率で無効化するスキルです。タイリギをすぐ使用してやめることにより得られるスパート状態では近距離物理攻撃も20%の確率で無効化できるようになり、事実上すべての攻撃を20%の確率で無効化できます。EmCの詠唱中にも落法は発動する(はずな)ので、詠唱中の妨害も場合によっては運良く回避できる可能性があります。

ソウルリンカーによる高飛びEmCのメリット

基本的に多くの高飛びEmCマスターはソウルリンカーです。ソウルリンカーによる高飛びEmCのメリットとしては

EmC成功の確実さ

これはソウルリンカーのスキル特性からくるものです。

  • あらゆる攻撃/スキルを1回だけ100%(Lv3時)回避できるカウプ (プレッシャーを除く)
  • 攻撃魔法(忍術含む)を2回反射できるカイト

を利用することにより、多少の妨害があっても安定した復帰が可能です。これに加えて物理攻撃を一定回数無効化するキリエエルレイソンを一緒にかけておけば、EmC詠唱中の物理攻撃も無効化することができるため、10秒のペナルティをものともしない詠唱安定性を得ることができます。

テコンランカーによる高飛びEmCのメリット

この次に多い高飛びEmCマスターはランカーテコンです。ランカーテコンによる高飛びEmCのメリットとしては

抜群の耐久力

これはランカーテコンのボーナスからくるものです。Lv90以上のランカーテコンはHPとSPが3倍になるため、HP係数はロードナイトに匹敵し、SPはロードナイト以上になります。これにより、VITを極限までふったランカーテコンはちょっとのことではゆるがない突破力をもっていると言えるでしょう。

ソウルリンカーのEmCが避けるEmCと呼ぶならば、ランカーテコンのEmCは突破するEmCだと言えます。しかし、この場合詠唱の10秒はかなり重くのしかかるため、10秒の詠唱をものともしない状況にするためのプレイヤースキルが求められます。

主に、敵ER防衛、EmC予定地点3MAP、そして2MAPには敵の戻れない勢力がたまって封鎖といったような、封鎖を突破してEmCを決めなければならない状況に対する強さがあります。ただ、こういったケースでも多くの砦では城外(1MAP)から高飛びを利用して3MAPへのショートカットができるので、どうしてもランカーテコンが必要というような場面はほとんどないでしょう。

飛び蹴りによる移動と攪乱

ランカーテコンと拳聖は瞬時に敵に重なるように移動する飛び蹴りスキルがあるため、敵に重なりながら詠唱することで詠唱に気付かれにくくするという攪乱法があります。ただ、EmCをするキャラが目立って攪乱してどうするんだという話もありますが。

また、飛び蹴りにはディレイが存在しないので壁際にいるキャラクターへ飛び蹴りし、すぐさまクローキングという方法で高飛びクローキングEmCと同様の高度なEmCを実現することができます。ただ、飛び蹴りからクローキングにつなげるときはASPD分の入力ディレイがあるのでちょっとだけ慣れが必要です。また、「ティオアプチャギ!!」というかけ声がのこるのも高飛びと同様です。

飛び蹴りとEmCの併用については、残影の要領で封鎖している敵陣を飛び蹴りで突破して防衛場所にもどってEmCを回して高速に前衛を補充、といった使い方がメインになるかと思われます。でも高速に前衛を補充しないといけない時点でちょっとダメダメです。

拳聖による高飛びEmCのメリット

ランカーテコン同様飛び蹴りはできるけど、わりと中途半端です。

テコン系随一の高速移動

これは拳聖がソウルリンカーから拳聖の魂をもらったときに使用できる太陽と月と星の融合スキルにより、IAペコと同等の移動速度をえられることから来るものです。持続時間は10分間なので、EmCを回す用途としては十分な持続時間です。

高飛び+ペコIA並の移動速度となると基本的に非の打ち所がありませんが、ソウルリンカーのようなスキルによる保護がない上に前衛としては最低ランクのHP係数のため、突破力には難があります。

また、融合スキルには拳聖の魂が必要なため、ベースキャンプでの魂かけ直しの手間がかかるのが難点です。しかし、そのついでにソウルリンカーのカー系スキルもついでにもらえば、移動速度に加えてある程度の耐久力を得ることができるので、ベースキャンプでの手間を上回るメリットがあるかも知れません。でも実戦で拳聖EmCが投入されてるの見たことないわ。

それでは、具体的な高飛びEmC作戦の典型的パターンをご紹介。

ギルド編成

基本的に高飛びEmCギルドには前衛を詰め込みますが、その他にLP貼る役の人とHiWizを2,3人ぐらいいれておくと良さそうです。

以下未稿...

うされもん @acidlemonについて

|'-')/ acidlemonです。鎌倉市在住で、鎌倉で働く普通のITエンジニアです。

30年弱住んだ北海道を離れ、鎌倉でまったりぽわぽわしています。

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