last update: 2013/09/03

2009/11/25

5分で自作するiPhone用スタイラスの巻

先週末にネタだけ仕込んで書くのをサボっていたネタです。

というわけで、最近ホリエモンがIT業界の人間はITがあるのに未だに手帳なんて使ってるのかよ!みたいなことを言っていたのを聞いて「いやそりゃ紙という最強のポータブルメディアの便利さを考えたらみんな手帳つかうだろー」と思ったわけですが、でもオレ別に実は手帳ってつかってない。

でも、最近ToDoとかを脳内で管理するのが面倒になってきた(だいたい忘れる)ので、そろそろどっかにアウトプットしておくことを考え始めていてやっぱり手帳なのかなぁと思っていたわけですが、まぁペンでさらさらと書くという行為ができるのならiPhoneでそういうのを管理してもいいよねと思ってiPhone用スタイラスを探してみたわけです。そしたら、普通に売ってるんですね。それなら自分で適当な棒きれでオレ用スタイラスとか作ってもいいよなぁとちょっと思ってしまいました。

さてそんなわけで適当にそこらへんにあった棒きれ(という名のDS Liteのスタイラス)でiPhoneを突っついてみたんですが、なにもおこらない! なんでやねんと思ってぐぐってみたら、だいたい理由がわかりました。iPhoneのタッチ画面は静電容量式だったんですね。てかマルチタッチに対応することを考えたらDSの仕組み(抵抗膜式っていうらしい)じゃ難しいですよね。

簡単に静電容量式の仕組みをおさらいしておくと、指で画面にふれると人間の中にも微妙に電気があるのでコンデンサが直列になる感じになって、タッチした部分の静電容量が変化してタッチしたことを検知できる! とかだった気がします。ハードウェアの知識のいいかげんさに定評があるわたしなのであんまり自信ない…。まぁとにかく人間が直接ふれないと静電容量が変化しないから手袋とかつけてちゃだめだし、そこら辺の木の枝で突っついてもだめです。

というわけで、ボディが金属な棒を用意してやれば素手で金属の棒を通して静電容量が変化するはず! ってことでそれで突っついてみたんですが、だめでした。ある程度の面積をもって静電容量が変化しないとだめみたいです(というよりある程度の面積がないと静電容量の変化量の閾値を超えない、というのが正しいのかな)。そんなわけで、今日の工作材料はこれ!

デザインナイフ、静電気軽減シート、輪ゴム

NTカッターのD-1000というデザインナイフ(800円ちょい)ヨシオのぴタッチαという放電シート(500円弱)、普通の輪ゴムです。値段は東急ハンズで買ったときの値段です。で、本来はデザインナイフは丸まっているのをくるくる回して外して裏側のナイフを取り付けてつかうんですが、今回はこのちょうどよい丸みを帯びた形状が静電気軽減シートをくっつけてスタイラスとして使うのにちょうどいいのでこのまま使います。

というわけで、静電気軽減シートをカットするんですが、静電気軽減シートは裏にシールがついているので大きなお世話だ! とばかりにシール部分をはがします。意外と綺麗にはがせます。で、あとは適当な大きさに切ります。うーん、3cmから4cmぐらいの正方形なのかなぁ。わたしは3cmで切りましたが、ちょっとちっちゃいかなぁという感想です。

ナイフの先に輪ゴムで静電気軽減シートを巻き付ける
うしろに麦チョコがあるのは決して気にしてはいけない

材料を買ってきてシートを切ったら80%の作業はおわりで、あとはこれをデザインナイフの球形になっている部分に輪ゴムでぐるぐる巻きにしてくくりつけます。これで完成! ほら、本当に5分でできそうでしょ。だってこれ本当に会社の夕方の休み時間に作ったんだもの…(写真は家で撮ってます)。

これでばっちりiPhoneにお絵かきできるようになります。レアチーズケーキ。
レアチーズケーキってレベルじゃねぇぞ!

まぁそんなわけで、指じゃここまで細かく「自称レアチーズ」とか書けないと思いますが、スタイラスだとそこそこ読める範囲でメモがとれるんじゃないでしょうか。材料費的に1300円ちょいなので、とりあえずやるだけやってみるというのはありだと思いました。

スタイラスのボディですが、今回は(私の手が大きいということもあり)普通のデザインナイフにしましたが、もうちょっと小さいのがいいなぁという方はボディが金属の手帳用ボールペン(Pilotの7mmとかのやつ)の先っぽをBB弾で埋めて、そこに静電気軽減シートを巻き付けるとかでもうまくいくかもしれません。まぁなにごとも挑戦ですよー。

最後に、「ちょっ輪ゴムかっこわるいwwww」という人は、もっともっと本格的に(パイプを切るところから)スタイラスを自作している人のブログを見てみるとよいでしょう。わたしは5分でつくるレベルでいいやーという感じなので見た目は気にしてなかったですが、見た目を気にするのであれば輪ゴムを巻き付けるかわりにリンク先にあるように熱収縮チューブで固定するというのもアリだとおもいます。

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