last update: 2013/09/03

2006/10/06

落ち着くヒマなく

今日の記事は無駄にながいので、検索エンジンになんて興味ねーよみたいな人は読み飛ばしてお買い物日記を読むといい。

別にGoogle党でもなければアンチGoogleでもないんだけど、Google八分の問題があるからと言って無条件に国策検索が優れているということにもならんだろうし、国策検索とやらのほうが政府からの圧力とかでどうにでもなりそうな印象を受けて逆にイメージ悪くないか? なんてことを思うわけで。

結局どこの組織が検索サービスを提供してもその組織と利害関係にある組織とか、そうでなくてもその組織のスポンサーみたいなところと利害関係にある組織とか、そういうところらへんのまわりで情報操作が起こりうるのはしかたないわけで。

そういう意味で昔のGoogleは潔かったとおもいますよ。「検索ロボットが自動的に収集した情報でランクつけてるんでランクとかの操作のしようがない」みたいなスタンスだったので(一応いまもそうかな)、いろいろと突っぱねたりしてたような印象がありました。

きっといまのネットユーザの大半はGoogle1強時代になってからネットを本格的に使い始めた人ばっかりなんだろうけど、Googleが台頭してくる前なんかは複数の検索エンジンを併用するのは当たり前だったので(登録型のYahooと、ロボット型のInfoseek/gooあたりを併用するパターン)、逆にいうと意図的か不備かを問わず検索結果に抜けがあるのはしかたないみたいなことを思ってしまうんですよね、私は。抜けがあまりにもひどかったらその検索エンジンを使わなければいいわけだしー。

といいつつも、Google1強時代になるとその代わりになるような検索エンジンがないっていうのが問題、というのがこの国策検索の必要性の主張のモチベーションになってるんだろうけど、Google八分があるからGoogleはいかん、国策検索を推し進めていこうぜ! みたいなスタンスに読めてしまうのはどうかなーと(実際どういう感じなのかは知りませんが)。

とまぁそんなわけで、国策でも私企業でもいいから早くGoogleを超すような検索サービスの登場が待たれるところです。いやだって、結構前からGoogleキラーの検索サービスみたいなのって取り上げられてたけど、全然置き換わらないのは結局Googleを越えるようなクオリティにないからなんだろう。

まぁ知名度の点もあるだろうけど、それは8〜9年前のGoogleだってそうだったわけだし…。ちなみに私がGoogle使い始めたのは結構早めで、当時交流のあった高校の部活のOBの人から「川添君は検索エンジンなに使ってるんだい、え、Infoseek? 最近でたやつでそれよりずっといい検索エンジンあるよー。Googleっていうんだけど。」みたいなことを教えてもらったのが使い始めでした。

いや、たしかに使ってみたらInfoseekよりずっとシンプルで広告の入っていなかった検索結果画面な上に、Infoseekと比べてみても確かに欲しい情報のヒット率がものすごく高かったんですよね。あのときぐらいの衝撃をもう1度味わわせてくれるような検索エンジンの登場を期待してるところです。

といいつつ、技術者的な視点からいうとGoogleぐらいのテキスト検索エンジンがあれば、同じような技術を使って車輪の再発明をするよりは全く新しい何かを作った方がよっぽどクリエイティブなんだよなーとも思っちゃったりなんですけど。

そういう意味では一応この情報大航海のプロジェクトは画像とか映像とかの検索に重点を置いてるらしい(次世代検索技術)ので、これがホントに使い物になればまた検索界(なにそれ)の大きなブレイクスルーになるのは間違いないかと思いますが、にしたって画像とか映像とかを検索するのに結局使うのはキーワードなんだろうし、いつも画像とか映像を検索するとは限らないんだから、テキストベースの検索もしっかりやって欲しいところです。

あーあ久々にだらだらと書いてしまってイマイチ主張の見えないテクニカル駄文になってしまった。

で、最近の動向なんですが、月曜は会社の内定式、火曜の深夜(水曜未明)に友人の車で室蘭に戻ってきて研究室の雑用やら後期の授業補助やらをやって今夜また所用で札幌行きです。いやなんか今週忙しいな! 今日金曜なのになんか仕事の進み具合が火曜ぐらいの感覚だぞ!

ま、そんなわけですが、久々に札幌にいったのでいろいろ買い物してきました。といっても買ったのはiPod nano Dock (2006)、夏に壊れたビデオカードのファンの代わりのヤツ(でもまだつけてない)、音楽CD(R35)ぐらいでしょうか。

本も買いたかったんですが、欲しいの2冊かったら14000円とかになるのであきらめました。就職したら買おうかな…。ちなみに欲しかったのは標準講座C++ゲームプログラミングのための3Dグラフィックス数学ってやつです。どっちも洋書の和訳なので7000円オーバーという…。

前者は標準講座シリーズの1冊で、STL標準講座はもってるのでC++のほうも買っておこうかなーぐらいのやつ。著者のハーバート・シルトは独習C/C++/C#とかを書いたひと、といえばきっとわかる人もいるはず。内容的には独習シリーズよりはもうちょっとリファレンス寄りになってる…はずだよね、パラパラとしか読んでないけど。

後者はまー別にいらないといえばいらないんだけど、邦題だと「ゲームプログラミングのための」としか書いてないんでなんかまるでゲームプログラマ用に見えますが、原題は「Mathematics for 3d Game Programming and Computer Graphics」ってことで、CGやる人とか3Dゲームプログラマ向けってことになってまして、CG関係やる人とかにも使えますっていうかこれ研究室にあるんだけど確かにCGをプログラムで書くには必携な本でした。

OpenGLとかDirect3Dとかの上っ面をさわるだけなら別にここまで深い知識はいらないんだけど、GLなりD3Dなりのレンダリングがどういう数学的根拠に基づいて行われているのとかを知っておくと3Dプログラミングとかをするのにすごく有利になりそうです。ていうかこれがないと研究のプログラム書けなかったわけですが。

とまぁそんなかんじでやけに長い記事でした。どうみても検索エンジンの話が長すぎです。

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