last update: 2013/09/03

2002/10/08

NHKニュース22

どーでもいいですが、どうも私は6ヶ月以上同じレイアウトの部屋に住み続けていると日頃の生活に支障がでるぐらい怠けてしまうようで、実際のところ既に前の模様替えから6ヶ月以上経っててもうどうにもならない状態だったりします。今週末は3連休だったり来週末が学校祭だったり(=私にとっては単なる休み)ということで、ざくっざくっと一気に模様替えしようと検討してたら、t-baseが物理的に移転したということで、サイトのリニューアルもしようかと思ってたりしますが、やるとなるどだい規模に手を入れなきゃならないねぇ…

と、長い前置きはおいておきまして。

プロジェクトXを見てそのままテレビを見てたら、夜10時のNHKのニュースのヘッドラインになんかのゲームの画面が。……これはウルティマオンラインだな(なぜかすぐに分かった)。

NHKニュースにオンラインゲームがでるなんて事は、さしあたりオンラインゲーム上でのトラブルによる殺事件か詐欺事件でも起こったのだろうとか思ってたら、単に「オンラインゲームの今を追う特集」でした。で、その中身はというと、

  • いわゆるヴァーチャルな世界にプレイヤーキャラクターがたくさんいるが、それは全部ネットを通してパソコンの向こうで操作している人が集まったものである
  • で、(ウルティマオンラインで)記者が実際にインタビューしてみると、始めて4ヶ月の学生や数年やっている主婦とかがいた
  • その主婦に実際にコンタクトをとって取材してみた所、頑張ってUOGP(おかね)をためて家を買ったりしていろいろ部屋をコーディネートして楽しんでいる
  • その家はというと、最近ではヴァーチャル世界での金ではなく、実際の日本円でのトレードもしばしば行われている(いわゆるReal Money Tradingですな)
  • で、そのRMTの仲介をやってるヤツを取材すると、月500万円ぐらいが彼の手元で動き、手数料だけで月30万円ぐらいの収入になるんだそうな。

そんなわけで、城レベルになると30万円ぐらいでの取引があったりするウルティマオンラインですが、実際のところメーカー側では困惑してるようで。

というか、MMO系のオンラインゲームっていうのは規約に(たぶん)書いてあるとおりすべてのゲームデータの所有権はメーカーにあるわけで、ゲームサービスとしての家やら城やらの利用権が各プレイヤー間で取り引きされてるだけで、実際のところデータ自体の所有権はメーカーにあるわけで、突然サービス停止とかがあっても別にプレイヤーがメーカー側に対してデータに関する何らかの補償を求められるわけもないわけで(あくまでも、メーカー側がゲームに関する金銭契約で提供するのはデータではなくてそのゲームサービスそのものである)、そういう性格のものを日本の現金で取り引きするのはどうなのかなーとか思ったりするわけですが。

ま、別にRMTの是非を問う気は全然無かったりするのでそのへんはどうでもいいんですが、ゲーム内でのステータスとはいえ、閉じた世界でのいろんなモノを利用する権利のためにさらに金を出すのはいかがなものかなぁーとかは思ったりします。といいつつ、それは「日本円を出してまでそういうモノを得る気はないなぁ」というだけで「日本円を出してまで欲しいんだったら売っちゃうよん」みたいな気持ちなのは私だけですかね。

ところで、この手のゲームでも現実世界でも取引に詐欺は付き物ですが、ゲーム内の詐欺は日本の法律に触れませんし、現実世界の取引での詐欺は日本の法律にバッチリ引っかかります。とか考えれば、もしかしたらゲームによりヴァーチャルな世界っていうのは、詐欺師にとっての最後のフロンティアなのかもしれませんね。ゲーム内詐欺で働いたゲーム金をRMTで日本円に変える、みたいな。

とはいえ、実際に詐欺を本業にしてる人は別としてゲーム内で悪人ロールプレイだとか言いながら欺いてとったゲーム金をRMTで日本円に変えるというような生計の立て方はお勧めできませんが…。しかしながら、「小遣い稼ぎ程度に」というつもりでそんなことが出来てしまうのがインターネットの一番恐ろしい点じゃないでしょうか。(23:20)

参考: Britannia 詐欺案内所

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