last update: 2013/09/03

2006/05/28

じゃあ村正って弱いの?

いやいやそれがそうでもないんですよ。まぁさすがに特化カタナには負けますけどー。

村正の強みはどうみてもクリティカルと汎用性です。クリティカルってことは、敵が硬くなればなるほど相対的にみて力を発揮するので、一概にその強さを数値化して比較することができないんですよねぇ。まぁとりあえずクリティカル的な面はおいておいて、攻撃速度が8%あがるのがどのぐらいの攻撃効率アップにつながってるかを見てみましょう。

その前に、ドッペルゲンガーカードの効果の攻撃速度10%は、一般的にはダメージ期待値が10%あがってる、と言われます。まぁたしかにその通りなんで、(1.1/1.0=110%なので)すべての敵に対して+10%のダメージアップが期待できる、と見てよいでしょう。アサシンとかは。

ここでポイントなのは、DOPカードの攻撃速度増加は速度ポーションや2HQ、SpQの効果と加算する関係にあるってことなので、狂気POT+2HQを前提とすれば、この時点で既に攻撃速度が+50%されてるんで、両手剣にDOPカードを刺してると、攻撃速度+60%ってことになるわけです。

+50%とか+60%とかいってもあんまりピンと来ないので、攻撃ディレイにして考えると、2HQ+狂気でディレイが1/2になってるので普段の2倍の速度で攻撃できるってことですが、これにDOPカードを足せばディレイが2/5になっているので、普段の2.5倍の速度で攻撃できるってことになるわけです。てことは、「狂気+2HQ」と「狂気+2HQ+DOPカード」をくらべれば(2.5/2.0=125%になるので)+25%のダメージアップが見込める、ということになるわけですよ。これはなかなかでかい。

さて村正に話をもどすと、村正には+8%の攻撃速度増加オプションがついてます。これを今の両手剣に刺したDOPカードと同じように計算すると、狂気+2HQのみの一般両手剣にくらべて+19%のダメージアップが見込めるわけです。おおざっぱに言えば、特化カード1枚分ってところです。

で、村正が特化カタナ(180%)より有利になるような場面を突き詰めていくと、速度増加分を差し引いて50%〜60%ぐらいがクリティカルによって底上げされればいいんですが、そもそもクリティカル自体に発動率があるので、ここでは村正込みでちょうど50%から60%ぐらいのクリティカル率だとしちゃいます。すると計算が簡単になって、要は通常ダメージの2倍ぐらいのクリティカルダメージがでればいいんだよ! って話に帰着できます。

つまりー、村正が特化よりもいい感じになる条件は(ASPDが190を越えないとして)、実クリ率が50%〜60%ぐらいで維持できて、さらに敵のDEFが50を越えてるみたいなとき! って感じになります。まぁLKになるとオーラブレードとかも絡んでくるので、結構複雑なんですけど、騎士はそんな感じです。ちなみに、オーラブレードは敵のDEFに関係なくダメージがはいる上に特化のカードが乗るので、オーラブレードを使う場合は村正が著しく不利になります。

ってなわけで、村正を使いこなすことができるような型は敵LUK減算前のクリティカルが最低60以上あって、なおかつ狩場の敵のラインナップがかなり硬い(乗算側のDEFが50以上ぐらいが目安)って時に限られます。狩場条件的にもかなり絞られますが、騎士側のスペックとしても村正込みとはいえクリティカル60以上というのは相当キツイと思います。それこそ自力でBaseLV<LUKを達成できるぐらいのLUKがないと厳しいでしょう。

ということで、火力的な面から見てもSTR-LUK型に村正を使いこなしていくのはなかなか難しいかとおもいます。火力はともあれクリティカルをたくさん出したい、というただの高クリティカル率目的なら使ってもいいと思いますけどねー。まぁ、だからといってQCカタナとかはもっと微妙なんですよ。村正にあった攻撃速度増加によるダメージアップが見込めなくなる上に武器ATKが低いので、村正と比べて一応6%ぐらいクリ率があがるものの狩場に求める敵DEFのランクがさらにあがりますし。

というわけで、火力が欲しいならSTR-LUKはおとなしく特化使っとけみたいな結論がまた出てしまいましたねー。いやなんか結論ありきで書いてるようにも読めますが、わりと私は昔からSTR-LUKに村正は微妙っていうスタンスなのは間違いないので(でも特化持ってないので村正を使うようにしてたけど)、そこらへんは誤解なきよう。

その点、AGI-LUKだと特化を持ってもSTR低めだからあんまりダメージが伸びず、さらにSTR-LUKよりも大胆にLUKを振っていけるという点で村正を使ったときのアドバンテージが大きくでる傾向はあるかとおもいます。LUK多めのAGI-LUK型は村正の完全呪い耐性を得るためのLUK振りと、最大火力を得るためのLUK振りという2つの点でうまくまとまった型だと言えるでしょう。

ここまで書いておいてアレですが、どっちにしろ剣士系で特化とクリ武器を比べるのは不毛なんですよねー。プロボックという敵を柔らかくするスキルがある職である以上、わざわざクリティカルで攻撃しなくてはならないという必然性がどこにもありません、剣士系の職業においては。

まぁ今回は元々勝ち目のない4枚差し特化カタナと比べちゃうというのが酷でしたが、特化よりも村正が勝る場面というのを憶えておいて損はないとおもいました。あと、TCバッソとか、QCカタナとか、そういうクリティカル武器の間で比べるのであれば、間違いなく村正のパフォーマンスは高いと思います。

数%のクリティカル率はダメージ期待値に対して誤差程度にしか影響しないので、クリ武器における火力の高さはモロに武器ATKの影響を受けます。なのでLv4武器でATK155という村正の強さはカタナやバッソに比べて飛び抜けてますし、その上攻撃速度が+8%で実質のダメアップが20%ぐらい期待できるのがさらに大きい。TCバッソやQCカタナは、村正使ってて呪われちゃったーっていうときと比べたときにやっと並ぶぐらいなんじゃないかなーなんて気がしています。

さて、とりあえず村正に関するどうでもいい話を一通り書いたかなーって感じなんです。まぁあんまり先の明るくなさそうなことばっかり書いた気がしますが、最後に思いっきりな理想をぶちあげて書いておきましょう。

まだ未実装(のはず)ですが、モリアネセット装備を使うと、兜、外套、アクセ、アクセ+セットボーナスでぜーんぶひっくるめるとSTR+4、ATK+26、LUK+13、CRI+19(LUK+13分も入れると実質+22.9)、完全回避+21(LUK+13分もいれると実質+22.3)とかになるんですよねー。アクセスロット2ことも使っちゃうのでTheSignとかつけれなくなるけど、完全回避とクリティカルが20ずつあがる上にATKが30ぐらいあがってくれるならこれは間違いなく強いですよ。

まぁどちらかといえばアサシン向きな気もしますが、LKがこれを使って本気で完全回避を狙いにいくと耐えっぷりが半端ないので(オレの場合だとモリアネセット+村正で完全回避30+パリイングで物理攻撃50%カットしつつ、クリ率が70%)、これは是非是非STR-LUKのLKとして狙っていきたいですねー。って、これ一体いくらするんだか…。

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